2017年11月10日

エルマーって・・・

こんなレンズだったんだ!と今更ながらの実感
フィルムカメラを再開し、コニカU、キヤノンVT、コシナフォクトレンダーを経由してバルナックに到達しましたが、このときの標準レンズ選択はズマール エルマーはf2.8のMマウントを入手したのでなんとなくもういいかな〜って感じになっていて(しかも、このレンズ鏡胴内の塗装が劣化していたようでちょっとした逆光でフレアが出たため、エルマーに対する印象も悪くなっていました。今は反射防止の措置をとって良好ですが)
そのうちにズミクロン(沈胴)も手元に来て、もう標準レンズは要らないかなという状態になってしまっていました。
しかし、VfやUfには非常に似合うレンズだしFEDについてきたインダスター10ではやはり気分的にちょっと引け目があるし・・・で、今年になってから安いのがあったら手に入れようと気をつけてはいました。
値段と状態のバランスで出来るだけ安いものを、ってことで最近ヤフオクで購入
カビ無し、拭き傷あり動作問題なしということでしたが、ヘリコイドの動きにムラはあるし、絞りは固着しているのかというほど固くて、まあ値段相応だったかとちょっとがっかりしましたが、新しいものでも5~60年前のレンズだし、完璧なものはやはり高いし、ということで、古いグリスをふき取り、絞りも少量のベンジンをつけたりして清掃したところ、何とか使用できる状態になりました。
さて、試写ですが、余り期待せずに1本撮って、ネガを見たのですが、この段階では余りぱっとせず、まさか無限遠が出ていないとかではないだろうな〜と心配しながらスキャンしたら、びっくりでした。
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1枚目、これはまじめにフレーミングしたわけではなく、最初の空写しの1枚
だけども、バラの花びらが浮かんで見えます。

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これが、本当の1枚目ですが、これまた凄い描写、木の幹や葉の質感の気持ちの良いこと・・・
次は・・・なんて言ってると、きりが無いので、何枚かピックアップ
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色も、いいけど解像感が素晴らしい。
ズミクロンよりも・・・なんていったら褒めすぎでしょうか。
この保存都電は本当にこんな鮮やかなレモンイエローに塗られていますし、柿の木のバックの建物に付いている琺瑯看板もしっかり見える。藁葺き屋根にいたっては藁の茎の切断面が確認できます。
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img315s.JPG
今回入手のレンズは製造ナンバーからすると1951年製、鏡胴ナンバーは7、普通のクロームで絞りは22まであるタイプです。赤エルマーになる前くらいのものでしょうか。
ネットなどでは鏡胴が弱くなってガタがある個体もあるような記述が見られますが、これはそのようなことはありません。

ネガカラーでこんな写りなんで、モノクロでじっくり撮ったどうだろうかと非常に楽しみです。

今回、カメラはUf

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2017年11月08日

アドックス シルバーマックス ADOX SILVERMAX

ドイツのフィルムです。
銀の含有量が多いということで専用現像液とのお試しセットを購入
まだ1本撮っただけですが、好いですね。
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会社近くのパブの入り口の人形ですが、雰囲気があります。何回か撮っていますが、このフィルムでのものが一番いいと思います。
やはり会社近くですが、ちょっと変わった建物
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コントラストを弄ると
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普通、コントラストを強くすると全く異質のものになってしまうと思いますが、このフィルムはまた変わった面白さが出ると思います。
あと、画面に破たんが出ない感じです。中間のトーンがしっかり出る感じです。
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これなんかは曇り空が、白でなく灰色でない。なんと言ったらいいのかわかりませんが綺麗に均一に撮れていると思います。

撮影カメラはM5 レンズはエルマー50of2.8(M) 最後の写真のみカラースコパー35of2.5


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