キヤノンの一眼カメラに使われているというか、キヤノンのスタンダードともいえるかもしれないLP-E6系列のバッテリーパックです。
5D-MkUあたりからだと思いますので、結構長い間の主力バッテリーですね。
デジカメのバッテリーって特にコンデジあたりは新しいカメラが発売になるとバッテリーも変わってしまい、機種を変えると以前のバッテリーが使えなくなるのですが、メーカーは機能がアップすると電源の容量のアップが必要ということでユーザーの懐はあまり気にしていない感じがしていました。
ところが、このLP-E6はカメラを変えてもバッテリーは使えるということで非常にユーザー思いだなと思ってきたのですが、実はモデルチェンジをしてきているんですね。
左から(最初の写真では下から)LP-E6 LP-E6N LP-E6NH うちのカメラでいうとそれぞれ7D R R7購入時の付属バッテリーということになります。
さてここからが本題
LP-E6はLP-E6NH世代のカメラでは使えないということ。
実は、これらのバッテリーを特に区別せず使いまわしていたところ、R7にLP-E6の組み合わせでは最高速の連写ができないことが判明
R7の連写速度は高速H+ 高速H 低速 1枚の4段階なのですが、高速H+にした場合、高速Hよりもスピードが落ちてしまいます。
(メーカーの仕様書にもそのことは書いてあるんですが、よく読んでなかったのが悪いw)
で、補充しようかと思ったのですが、これが市場には無い!
アマゾンでは互換バッテリーしか売っていないし、ネット上ではキヤノンオンラインやヨドバシ・コムでは3か月待ち。
互換バッテリーは安いけど、性能的にどうなのか?
カメラに悪影響を及ぼすことはないのか?
これも例の半導体不足やウクライナ関連なのでしょうか。
何とかしてほしいですね。