桜 今年も雨でしたね。
この時期はどうしても雨が降りやすいようで、花曇りとか花散らしの風とか嫌な言葉がいろいろとあります。
花冷え、なんかもそうでしょうが、花晴れ!なんてのはあまり聞きません。
それでも、小金井公園ではここ1週間が桜の見ごろです。
毎年、早く咲く「衣通姫(そとおり姫)」もまだ何とか見れますし
たてもの園の前のソメイヨシノ達も、数年前の台風から何とか持ち直してくれたようです。
今週末は、大島桜が満開 だと思うので、天気予報が何とか外れてほしいものです。
この大島桜をはじめ、山桜系の木たちはこれからですし、それが終わると八重桜たちが綺麗なピンク色を見せてくれます。
早く青空が戻ってきてほしいものですね。
2023年03月28日
2023年03月05日
黒歴史 @
黒歴史・・・
まあ模型でいえば、過去に作った。或いは仕掛品の山w なんですけど、私にとっての一番は、これです。
いつも部屋の隅っこで埃をかぶっているのですが、何十年ぶりかで、改めて観察
ご存じの方は、一発で解るかと思いますが、鉄道模型社のエッチング板キット8800です。
(お酒の席で自虐的に話をしたことはあるかもしれませんがね。)
作り出したのは大学4年くらいだと思いますが、その頃は蒸機のバラキットは、ほぼ問題なく組めるようになり、いっぱしの真鍮モデラー気取りになっていました。
これは、西尾克三郎さんの「記録写真蒸気機関車1」に載っている津山機関区の8635を意識して組みました。
珊瑚模型15周年記念の9600円のキットを組み立てたものです。
そこそこロストパーツは追加していますが、今から43年前でも16番蒸機が一万円以下で買えるってのは大バーゲンでしたね。(モーター無しキットでしたが、それでも安い。)
で、調子に乗って、手を出したのが模型社のエッチング板だったのです。
鉄道模型社のエッチング板はその当時からシェイが難物で、組んだ人が居ないとか有名でしたが、普通の蒸機なら大丈夫だろうと・・・
8800ですが、一応明治の機関車なのでテンダー上方が外側にカーブしていて、ここが凄く気に入り、テンダーから組み始めました。
ちょっと心配していた、そのカーブもうまくゆき、エンジンへ。
すでに高校時代から蒸機をスクラッチしていた友人にボイラーの丸め方を教わり、何とか上回りが形になりました。
まあ、この辺は8620と構造はあまり変わらないので特に問題はなし。(仕上がりは今見ると非常に雑ですが。)
さて、下周りです。
エッチング板のパターン通りに台枠を切り出し、歪みの無いように組み立て、サイドロッドもパターン通りに切り出して、組付けたら「えっ、回らない!!」
先の友人に話すと「ロッドと台枠はちゃんと重ねて穴開けた?」などと言うではありませんか。
今ならば、ほぼ常識ですが、その時は「聞いてないよー!!」
TMSなどには書いてあったのかもしれませんが、殆ど「とれいん」しか読んでなくて、モデーラーなどと言うレベルではなかった訳です。(TMSは何々せねばならない的な記事が多いように感じていて嫌だった記憶があります。)
一応モーターも付けてみましたが、動輪1/4回転でストップ。(当たり前です。)
普通なら、ここでもう放り投げて見もしない。のですが、なぜか私が購入したエッチングキットの箱の中には・・・
もう一枚下周りの板が入っていたのです。
出荷の際のミスなのか、まさか失敗することを見越してもう一枚入れていた。なんてことはないでしょうね。
そんなわけで、リベンジを期して・・・40年!
実は昨年ボール盤を導入したので、何とか黒歴史を表に出したいなどと思っている今日この頃ではあります。
まあ模型でいえば、過去に作った。或いは仕掛品の山w なんですけど、私にとっての一番は、これです。
いつも部屋の隅っこで埃をかぶっているのですが、何十年ぶりかで、改めて観察
ご存じの方は、一発で解るかと思いますが、鉄道模型社のエッチング板キット8800です。
(お酒の席で自虐的に話をしたことはあるかもしれませんがね。)
作り出したのは大学4年くらいだと思いますが、その頃は蒸機のバラキットは、ほぼ問題なく組めるようになり、いっぱしの真鍮モデラー気取りになっていました。
これは、西尾克三郎さんの「記録写真蒸気機関車1」に載っている津山機関区の8635を意識して組みました。
珊瑚模型15周年記念の9600円のキットを組み立てたものです。
そこそこロストパーツは追加していますが、今から43年前でも16番蒸機が一万円以下で買えるってのは大バーゲンでしたね。(モーター無しキットでしたが、それでも安い。)
で、調子に乗って、手を出したのが模型社のエッチング板だったのです。
鉄道模型社のエッチング板はその当時からシェイが難物で、組んだ人が居ないとか有名でしたが、普通の蒸機なら大丈夫だろうと・・・
8800ですが、一応明治の機関車なのでテンダー上方が外側にカーブしていて、ここが凄く気に入り、テンダーから組み始めました。
ちょっと心配していた、そのカーブもうまくゆき、エンジンへ。
すでに高校時代から蒸機をスクラッチしていた友人にボイラーの丸め方を教わり、何とか上回りが形になりました。
まあ、この辺は8620と構造はあまり変わらないので特に問題はなし。(仕上がりは今見ると非常に雑ですが。)
さて、下周りです。
エッチング板のパターン通りに台枠を切り出し、歪みの無いように組み立て、サイドロッドもパターン通りに切り出して、組付けたら「えっ、回らない!!」
先の友人に話すと「ロッドと台枠はちゃんと重ねて穴開けた?」などと言うではありませんか。
今ならば、ほぼ常識ですが、その時は「聞いてないよー!!」
TMSなどには書いてあったのかもしれませんが、殆ど「とれいん」しか読んでなくて、モデーラーなどと言うレベルではなかった訳です。(TMSは何々せねばならない的な記事が多いように感じていて嫌だった記憶があります。)
一応モーターも付けてみましたが、動輪1/4回転でストップ。(当たり前です。)
普通なら、ここでもう放り投げて見もしない。のですが、なぜか私が購入したエッチングキットの箱の中には・・・
もう一枚下周りの板が入っていたのです。
出荷の際のミスなのか、まさか失敗することを見越してもう一枚入れていた。なんてことはないでしょうね。
そんなわけで、リベンジを期して・・・40年!
実は昨年ボール盤を導入したので、何とか黒歴史を表に出したいなどと思っている今日この頃ではあります。