2015年04月20日

常焦点マーク

この間、レンズの話をしていたらこのマークのことが出てきました。
古いレンズで被写界深度マークが無いものには、これが必ず付いています。
距離環と絞り環のある位置にポチッと点が付いていて(たとえば距離8mのところと絞りf11のところ)距離と絞りをそれぞれに合わせればその距離から無限までピントが合うというものです。
パンフォーカスマークともいうようで、この方がわかりやすいかもしれませんね。
IMG_5754.JPG
これは、戦前の蛇腹カメラ、ツアイスイコン・ジンプレックスのアナスチグマットですが、絞りは11ちょっと、距離は8m位のところに赤点が付いています。ここに絞りと距離を合わせれば、パンフォーカスになるという訳です。
で、古いレンズは全てついているかというと、ライカなんかは戦前でもこのマークはありません。
まあ、被写界深度表が付いているから必要はありませんがね。
新しいレンズはどうかと思って家のレンズを見ていたら、表示方法は違いますが、同じものを発見しました。
これです。
IMG_5749.JPG
見ればわかると思いますが、SMCタクマー35oです。
絞りの8、距離の5m(15フィート)の色がオレンジになっています。
これが、常焦点マークなんですね。
f8で5mに合わせておけば、パンフォーカスになる。つい最近まで気が付きませんでした。
最近のレンズでは無理ですね。
なんせ距離表示や絞り環が無いんですから。
posted by 小倉工場 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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