2017年04月30日

内面反射

ライカM5 某方面から格安の移籍金で我が家に来てから2年 現状・保証なし(笑)で、ファインダーの清掃とかシャッターの調整などはプロにお願いし機能的には快調なのですが、一つだけ持病が残っていました。
内面反射によるフレアーというか光漏れのようなものです。
最初はシャッター幕からのものと思っていたのですが、修理していただいた方によれば、これは内面反射だ。とのこと。
どんなものかというと
img044.JPG
画面左下の三角形のようなものです。よく見るとその右上にさらに大きな三角形のフレアーのようなものも見える。
他のカメラ(バルナックやキヤノンのRF、ベッサなど)ではこんなことは皆無だし、すべてのコマがこのようになる訳ではなく、レンズや光線の加減によって出るようです。とりあえず光っているところやM5独特の露出計受光部などの反射対策をしたのですが、改善せず。
あと、光っているものは距離計の連動コマしかないけどここは黒く塗る訳にはいかない。
キヤノンのVTやPはこの部分に遮光目的と思われるカバーが付いているのでここに違いないと思いちょっと工夫して遮光カバーを付けて、自信満々でISO400を詰めて撮影したところ
img343.JPG
ガーン!です。いまだかつてない状態に。
同じフィルムでも、綺麗に撮れているコマもあり・・・
img352.JPG
どこが悪いのか、と頭を抱えたのですが、M型ライカは裏蓋が外せるので、バルブにして後ろから見たところ、レンズマウントの金属部分の形状がフィルム室の側面に写って見えるのです。黒い色は当然塗ってあるのですが、反射防止効果が無くなってきているようです。
艶消し塗料を塗ってもいいのかもしれませんが、反射防止の植毛布を貼ってみました。
早く結果が見たいので、モノクロで撮ってみましたが、同じような光線状況でも大丈夫なようです。
img374.JPG
心なしかコントラストが強くなった感じがしますが、どんなもんでしょうかねぇ。
(カラースコパー35o シーガル100 SPD20℃ 4分15秒)
posted by 小倉工場 at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック