日本のナローゲージの模型の最初期に乗工社から発売された模型で、軽便=丸山型単端というイメージができた模型だと思います。
その後、数社から模型化がされましたが、今年モデルワーゲンから九十九里のキハ102〜104として発売されました。
乗工社の物は、私の軽便模型製品購入の第一号で、今でも動態で所有しています。
今回、改めて比較したのですが。そもそも乗工社のは丸山型でして、スケールモデルではないってこと。
写真のように、窓の数が違います。そのため全長が短い。
全幅は乗工社のは例のキャルメルモータの縛りがあるにも関わらす、殆ど両者に差はありません。
ボンネットの形状は全く違いますが、模型としてみれば双方悪くないと思います。
さて、MWのキハですが、数年前から単端の下回りは2モーター方式になっており軸間のディティールは抜けているのですが、個人的には1モーターで、ギヤフレームがあってもいいのではと思います。
手すりなどの小物を除き、半田付けは完了
屋根は鋳物というかロストワックスで、塗装後に接着ということになっていますが、私は最近の同社の屋根はビス止めにしています。
こんな風です。
しかし、この乗工社の単端ですが、連動ギヤはすべて真鍮、結構走らせましたが、ギヤの摩耗は殆どなし、良い模型だと思います。
下回りと、組説は以下の通り
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