2023年02月19日

R7いろいろ

2023年、年初から公私ともに大変なことが起こってしまい、書き込みが出来ませんでした。
二月も終わりに近づき、何とか落ち着いてきたので、久々の更新です。
EOSR7についての話です。
R7のラフモノクロモード
このモードですが、フジのカメラなんかに以前から付いていて、羨ましい感じがしていました。
キヤノンでも、コンデジには似たようなモードがありましたけど。
これは、カメラ内でどのような加工をしているのか、同じ被写体をカラー、モノクロ、ラフモノクロで撮影してみました。
ちょっと怖いかもしれませんが、日本人形です。
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5K2A7909.JPG

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最後のがラフモノクロ 普通は、カラーが一番きれいで、ラフモノクロは雑な絵になるというイメージでしたが、これは、全く別な絵になっています。
表情が違いますよね。

次は、RAWバーストモードについて
R7導入以来、カワセミにも会えず、なかなか使う場面が無かったのですが、公園の木々も完全に落葉し、鳥たちの姿が良く見えるようになったのでちょっと撮ってみました。
被写体は珍しくもないヒヨドリですが、飛び立つ瞬間ってすぐにシャッターを押しても絶対に間に合いません。
まず、飛んだと思っても目で見て手が動くのにロスがあり、シャッターボタンを押しても実際にシャッターが開くまで0.何秒かかかる訳です。
でもこのモードは、シャッターを押す0.5秒前からの画像を記録できるんです。
で、このような写真が撮れます。
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飛び立つ瞬間は羽根を最大限に広げるんですね。
でも、この機能、他にどんなシーンに使えるのかなー。

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2022年11月21日

バッテリーパック

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キヤノンの一眼カメラに使われているというか、キヤノンのスタンダードともいえるかもしれないLP-E6系列のバッテリーパックです。
5D-MkUあたりからだと思いますので、結構長い間の主力バッテリーですね。
デジカメのバッテリーって特にコンデジあたりは新しいカメラが発売になるとバッテリーも変わってしまい、機種を変えると以前のバッテリーが使えなくなるのですが、メーカーは機能がアップすると電源の容量のアップが必要ということでユーザーの懐はあまり気にしていない感じがしていました。
ところが、このLP-E6はカメラを変えてもバッテリーは使えるということで非常にユーザー思いだなと思ってきたのですが、実はモデルチェンジをしてきているんですね。

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左から(最初の写真では下から)LP-E6 LP-E6N LP-E6NH うちのカメラでいうとそれぞれ7D R R7購入時の付属バッテリーということになります。

さてここからが本題 
LP-E6はLP-E6NH世代のカメラでは使えないということ。
実は、これらのバッテリーを特に区別せず使いまわしていたところ、R7にLP-E6の組み合わせでは最高速の連写ができないことが判明
R7の連写速度は高速H+ 高速H 低速 1枚の4段階なのですが、高速H+にした場合、高速Hよりもスピードが落ちてしまいます。
(メーカーの仕様書にもそのことは書いてあるんですが、よく読んでなかったのが悪いw)
で、補充しようかと思ったのですが、これが市場には無い!
アマゾンでは互換バッテリーしか売っていないし、ネット上ではキヤノンオンラインやヨドバシ・コムでは3か月待ち。
互換バッテリーは安いけど、性能的にどうなのか?
カメラに悪影響を及ぼすことはないのか?
これも例の半導体不足やウクライナ関連なのでしょうか。
何とかしてほしいですね。
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2022年11月09日

月食&天王星食

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皆既月食 撮りました。
帰宅時にはもうほとんど皆既の状態で、慌ててカメラを向けたのですが、やはり普通の月とは違って、とにかく暗い。
満月なら1/500秒とかでもちゃんと写るのに、1/8秒位でないとダメ
さすがに300o(APS-Cなんで480o相当)では手持ちはとても無理で、三脚を持ち出しました。

今回は天王星食もあるということでしたが、さすがにそれは写せないだろうと思っていたのですが、
撮影後のプレビューを見ると星が結構写っていました。(ISO6400)
そこで、天王星食の時間を調べるとまだ間に合いそうなので、一番近くの星を見ていると、徐々に月に近づくのが分かり・・・
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こんな感じですね。
正直、時間の余裕がなくて、三脚に付けたのに手振れ補正を切らなかったりで、恥ずかしい限りです。
でもまあ、自己満足かな。
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2022年11月05日

写りすぎ?

来週は皆既月食があるとかで、月を意識してみていたのですが、今週は三日月から半月で、なかなか風情のある月でした。
で、来週の予行演習ではないですが、久しぶりに月にカメラを向けました。
満月にはよくカメラを向けますが、三日月はあまり撮った記憶がなく、何気なくシャッターを押したら
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初めて見ました。三日月の影の部分
こんなのが写ってしまうんですね。
月食の時にはこんな風に見えることもありますが・・・
ちょっと露出を抑えて
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これが三日月の形ですが、月って満月をアップで撮るとカラーもモノクロも大して差がなくなるんですが(それはお前が下手なだけ・・・かもしれませんが)
実際は、こんな感じに見えてますよね。
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皆既月食
今回はどんな感じになるのか、何回見ても興味津々です。
これらの写真はEOSR7 EF70-300f4〜5.6Lで撮ったのですが、(アップのはISO6400 1/1000 F5.6)
ISO6400で夜空を撮ると、目で見えない星が写ります。(東京でも)
EOSRでも肉眼よりEVFの見えは数段凄いんで、ぜひ空気が綺麗なところで星空を撮りたいと思っている今日この頃です。
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2022年09月24日

ベッサR2A ファインダー調整

突然ですが、フォクトレンダーベッサのファインダーについてです。
現在、コシナのベッサシリーズはRとR2Aを使用しているのですが、最近R2Aのファインダーの2重像が微妙に縦にずれているのに気が付きました。
のぞき方によってはうまく重なるのですが、そうするとファインダーに映るシャッタースピードが見えなくなるんで、ちょっと嫌だなーと思っていました。
バルナックライカのように簡単に調整ができないもんかとネットで探してみましたが、検索に引っかかっても、もう古いものばかりで映像も無いってのが現状です。
で、少ない記述から自己責任で調整しよう!とやってみました。
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まずは、ホットシューのカバーを外します。
カバーは後ろ側から側から小さいドライバーなどで引っ張り出してはずします。
すると写真のように4本のビスが現れます。1本だけ色が違いますが、ビスの長さが違うだけで特に問題はありません。

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シューを外すとこんな感じで右側に穴が開いてます。
この奈落を真っすぐのぞき込むと・・・

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グリーンのペイントが付いたビスが見えます。
が、これは横ずれを調整するビスで、下手に触るとピントが合わなくなります。
(近接でピントが合っていれば、絶対に触らないようにしたほうがいいと思います。)
次に、ちょっと左側からこの奈落の右側を覗くと、一回り大きなビスが見えます。
(少し手前です。)

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これが、ファインダーの縦ずれを調整するビスです。
どちらに回すのかは、実際にやってみてください。
そんなにシビアな動きではないので、難しくはないと思います。

納得できるところまで来たら、先ほどのビスでシューを止めてカバーを押し込めば完了です。

最近、このカメラもなぜか中古市場では高騰していますが、使いやすい良いカメラだと思いますので、お持ちの方はご参考までということで。


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2022年09月18日

EOSR7

この写真、なんだか解るでしょうか

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一目で解った方は・・・病気です(笑)
元の写真は、こちら

5K2A9929.JPG

これのどこか解っても、少し病気ですね。
この画質、凄いもんです。キヤノンが言うだけのことはありますね。

新しいカメラを導入しても、なかなか機能全てを使いこなすには時間がかかるのですが、このカメラ(R7)を使いこなすどころか、このカメラを使うことで以前からのRの機能を改めて認識したり、ミラーレスは奥が深いです。フィルムでもデジタルでも一眼レフってのは機種が変わって、性能が上がっても機能はそんなに変りない(シャッタースピードや連写速度が上がるくらい)んで、ちょっと面食らっているのが正直なところです。
この画質の良さとともに、機能としてはカメラ内での深度合成ができるようになっていること。
RPには初めからありましたが、Rには付いてなくて、手動で複数枚撮り、DPPで現像しなくてはなりませんでした。
こちらの機能も凄い!

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この重量感!元の模型の出来が良いのも当然ですが、こんな写真がシャッターボタン一押しで撮れてしまう。
もちろん、三脚固定は必要ですが・・・

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形態的には一番好きなC59も綺麗に撮れました。
しかし、この機能、対応レンズには入っていませんが、EFコンパクトマクロ50oF2.5なんていう古いレンズでも大丈夫でした。(1997年頃、新品で購入)
不変のEFマウント健在ですね。
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2022年07月29日

7のカメラ

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EOSR7 やっと到着です。
予約開始日から十日後に予約で発売日から1か月ちょっとです。
まあ、早いほうですかね。
まだ、完全にセットアップは済んでいないし、見た目と持った感じだけの印象ですが・・・
巷で言われているように7D系列の後継機ってのはちょっと違うかなって気がします。
私は7DMk2は持っていないので、7Dとの比較ですが格が違う感じです。

7s(フィルム) 7D(デジタル) R7 ですが、R7は、7Sより小さい。
まあ、縦グリというかバッテリーパックが無いので余計小さく感じるのかもしれません。

軽さはメリットですね。
今週、EOSRと標準ズーム、フィルムライカ(M4ズマロン装着)、ズマールを持って出雲へ行ってきましたが、重たい!
この歳になって、やっとカメラの重さが気になりだしました。
操作性は、Rとはだいぶ違うので、RとR7を同時に使うのはちょっと大変かなってのが正直なところです。
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こだわりのある被写体ではともかく、ちょっと鉄道を・・・とかいう場合にはRよりもR7を持ちだすことが多くなりそうな気がします。

高感度の映りとかとかAFの追随などは週末にじっくりと試したい(楽しみたい)と思います。

(しかし、秒間15コマってのは凄い!!)

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2022年04月30日

G5X

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常用しているキヤノンG5Xですが、1月くらいから調子が悪くなってきました。
毎朝、バス停から公園の入り口を定点撮影みたいにしているんですが、気温が0度くらいになると電源は入るけど、ズームやモニター再生時の拡大ができないということが頻繁になってきました。
少しの間、両手で挟んで温めると動き出すので、気温のせいかな〜と思いましたが、今までの冬でこんなのは初めて。
レンズにもゴミが見えるので、意を決して(笑)修理に出すことにしました。
東銀座のセンターに予約をしてから、一応保証書を確認すると、ヨドバシで購入時に5年延長保証なんてのに入っていたことが発覚!
でも、レンズの清掃なんてのは補償対象ではないだろうと自ら納得し、窓口へ持ち込み
しかし、こういう時に限って不調の現象は出なくて、口頭説明で預けてきました。

「不具合の現象は確認できませんでした。」という知らせが来ることを恐れつつ待つこと2週間、予定より少し早く治ってきました。

不具合の原因は、シャッターユニットの故障
シャッターを押さないのに押した状態になり、すべての操作がロックされてしまっていたということでした。(寒さではなかった。)
修理内容は、ストロボを含み、軍艦部交換  レンズのゴミに関しては、清掃ではなくレンズユニット交換 それから修理ではないけど、ファームウエアも最新のものへとファームアップされていました。
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キヤノンのコンデジの修理システムは、定額制で、部品・修理代込みで27,500円(税込み)
修理申し込みをしたときは、正直高いな〜って感じも無くはありませんでしたが、今回の修理は大満足でした。
レンズのゴミは写りに影響があるほどのものだったとのことで、修理後の写りはぐんとよくなったような気がしないでもないかな〜(正直解りません。)
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この写真、フルサイズ換算50ミリで撮影し 中央部のアップがこれ
IMG_8338t.JPG
悪くはないでしょ。

このカメラ、すでに購入から4年経過し、現行モデルはマーク2になっていますが、デザイン、機能とも気に入っているのでもう少し使いたいなということもあり、修理対応期間のうちに直しておこうということにしたんですが、実は、一番のお気に入りはレンズ周りにあるコントローラーリングの感触で、パワーショットSシリーズのは、カチカチと硬い音と手触りなのですが、このカメラのは何とも言えないトルク感があります。
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現行のコンデジの最上級G1X Mk3も弄ってみましたが、このカメラには及ばずでした。
まあ、写真の写りについては最新のスマホのほうがいいと思いますが、やはりサブカメラとして持っていたいなんてのは単なる気持ちの問題だけなんですけどね。
当分は、このコンビで使ってゆきます。
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2022年02月26日

ローライ レトロ80S V

ここの所お気に入りのレトロ80Sですが、というか長尺を買ってしまったので、当分使うしかないわけですが、やはりモノクロはフィルムが好いですね。
レンズは、まあなんでもいいんですが、久しぶりにエルマー50や最近手に入れたエルマー90など
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これが90ミリ 開放と言ってもF4なんで被写界深度がそこそこありしっかりと写りますね。エルマー90ミリはあまり人気が無く、お値段も非常ににお安いのですが、この写りはなかなかですね、ただ、やはり90ミリというのは何を撮ればいいのか・・・で、この辺が人気の無い理由なんでしょうか。

お次は、エルマーの定番50ミリF3.5
これも好い写りです。
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本当は、こんなのは90ミリで背景をぼかせばいいのでしょうが、この時は持っていなかったので、この次に撮ってみます。
このオブジェですが、ズマールでも撮ってみました。
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開放なんで、もっと後ろがぼけるかと思って背景は気にしなかったのですが、結構写ってますね。
ズマール開放はやはりこの甘さを生かす撮り方をしなくてはならないようですね。
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これなんかも一応中央の欠けた盃にピントを合わせたつもりでしたが、やはり甘い写り
ところが、暗い所というか、夜になると
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同じレンズとは思えない。特にバスの上にちょこんとある三日月ですが、これがきちんと形がわかる。やはりこのレンズは暗い所が得意というか明るい所が似合わないのでしょうか。
今まで、夕方から夜はあまり撮ってきませんでしたが、もっと夜に持ち出そうかなと思います。

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2021年12月29日

ローライ レトロ80S U

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ちょっと難しいと思っていたレトロ80sですが、なんとか普通に使えるようになりました。
簡単なことだったのですが、撮影の際の感度設定をISO80ではなく、ISO50位に設定すること。
この写真 スキャンして開いたとたんに、気持ちいいと思いました。
晴れの日はコントラストが強すぎると思っていましたが、そうでもない。
img424.JPGimg429.JPG
普通に写ります。
そして、やはり粒子も細かい。
ちょっと意識すると、こんな風にも
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そしてこれは
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中央のカラス、きっちりとシルエットが確認できます。広角レンズだったのでどうかなと思いましたがちゃんと撮れました。

レンズもいいのかなと思いましたが、この写りは、やはりフィルムによるところが大きいですね。

ライカM4 ズマロン35of3.5


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2021年09月03日

ローライレトロ 80S

難しいけど、面白い ローライレトロ80S
img752.JPG

こんな写真が撮れました。
空がきれいに写り、手前の風景はコントラストが強い。かといってグレーが無いかというとそうでもない。
夏の暑い日に空をじっと見て、すぐに手前の景色を見たとき暗がりを見るようでディティールが確認できなくなる。といった感覚が1枚の写真に入っている。ような気がします。

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これなんかもそうで、日が当たっている所をみていて、日陰に目を移すと暗さについていけないといった感じ。
同じところを同じような光線の時カラーで撮ったら。
img780.JPG(キヤノンA-1 FD50ミリ コダック ゴールド200)
こんな風に写りました。

モノクロの方のカメラはM5、内臓の露出計通りに全く補正をせずに撮りました。レンズはカラースコパー35o
M5の露出計は中央部の部分測光になると聞いているので、露出の問題かなと思いましたが、やはりこれはフィルムでしょうね。
他のカットでも、空がきれいに写っているときは手前の木々などのディティールは殆ど真っ黒につぶれます。
でも空の描写は、とても綺麗なんです。
ちなみに最初の写真の場所で普通のフィルム(フォマ100)で撮ると・・・

img825.JPGこちらはライカUfズマールです。

影の位置からするとこちらのほうが少し早い時刻のようですが、空や雲の感じは、いまいち・・・
この ローライレトロ80Sですが、以前にも使ったことはあります。
でもその時は、春先で桜のアップや、芽吹いたばかりの木々をシルエットっぽく撮り、「繊細に写るフィルムだなあ」といった感覚しかありませんでした。
夏の光は初めてだったので、こんな写りをすることを初めて知った次第
そんなわけで、この1本は、綺麗な空と手前の風景のシルエットの写真が沢山撮れているという結果になり、俄然興味がわいてきました。

そこで、今回の2本目は、被写体と光に注意して撮影しました。
で、一つの解答 曇りの日または直接日光が当たらない条件での写りが綺麗ということ。
img855.JPG

2,3枚目の写真の木ですが、曇りの日、ちょっと引いて・・・
どうでしょうか


もっと、いろいろと撮ってみたくなり、こんなん買ってしまいました。

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2021年07月25日

やはり中判

今月は、ちょっとカメラを持ち出す回数が増えました。
デジタルも、フィルムもです。
デジタルはツイッターのほうに、カワセミを載せていますが、フィルムのほうは久々にベッサ1にフィルムを入れました。
最近は6×4.5がほとんどでしたが、6×9で。
ちょっと現像処理を雑に行ってしまい、あまりきれいな写真にならずがっかりしたのですが、解像力は、さすが中判でした。
img607S_LI.jpg
撮影場所は水道橋駅の歩道橋の上、朝の時間帯なので、決して条件は良くないんですが、画面左下の枠で囲った箇所
この大きさの写真では、ポツンと白い点ですが、
拡大すると・・・
img607T.JPG
歩行者用信号がしっかりと写っています。
純正?距離計使用で、近距離のピントも不安が無くなっているので、今年の夏〜秋は近場になると思うけどカラーも撮りたいと思います。

このカメラ、レンズが2種類あり、これは廉価版のヴァスカーで、多分3枚玉ですが、これだけ写れば十分でしょう。
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2021年06月11日

トイカメ ユノン

IMG_5477.JPG
トイカメ YUNON yn600 とあります。
実は、このブログの2012年2月6日にも登場させているのですが、当時はユコンなんて書いてますね。w
その時は、これから試写を・・・なんて書いてますが、フィルムを通したことはなく、最近は孫のおもちゃになっていました。
ところが、ほんの気まぐれでフィルムを入れてみました。
で、こんな写りです。
img418.jpg
何とか写っていますが、普通のカメラで撮ると(M4 ズマール)
img437 (2).jpg
やはり違いますね。
場所を変えて
img476.JPG
これに対して
img500.JPG
こちらはVfにキヤノン35o

デジタルと比べると
_MG_0416.JPG

img475s.JPG

もっとめちゃくちゃな写りだと、それなりに面白いんでしょうけど、なんか中途半端な写りです。
ちょっとこれで作品を とかはなりませんね。

残念!
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2021年05月26日

ライカVfの

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これはなんだか解るでしょうか?
解る人は多分、悩むか非常に気になっているのではないかと思います。
そうです。ライカVfの巻き上げノブのフィルム感度インジケーター窓に付いているフィルムです。
Vfはもう70年前のカメラですからほとんどがこのような状態なのではないかと思います。
これはUfから外したものですが、もう1台なんて、買ったときからこのフィルムが切り取られていました。
素通しですから表示はすごくよく見えますけどね。

バルナックライカの修理などについて、ネットでも本でもさらっと「曇っていたので張り替えました。」などと書いてあります。
くらもちさんの初心者向け修理写真集でも、「外径16ミリ、内径7.5ミリで、打ち抜く」なんてありますが、こんな大きさのポンチをこれ1枚のために用意するのもなんだし、仮にあっても16ミリの円形のぴったり中心に7.5ミリのポンチで打ち抜くなんて特殊なジグでも作らねば無理だと思います。そもそも0.1ミリ厚の透明フィルムなんてなかなか無いんですね。(タミヤの透明プラ板は、0.2から)

そんなわけで、なるべく考えないようにしていたのですが、ちょっと閃いて、こんなものを作ってしまいました。
IMG_5435.JPG
真鍮板に0.4のタップを切り、これに適当な長さの真鍮片をねじ止めし、中心から8ミリ、3.6ミリのところに切り込みを入れます。
この間に透明フィルムを挟み込み、ねじ止めし、コンパスの要領でカッターナイフなどで切り抜くというわけです。

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出来たのは、これ!
フィルムは、いろんな商品パッケージの窓に使われている透明のフィルムで、これがちょうど0.1ミリ
強度や、腰もしっかりしているので・・・
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こんなに綺麗になりました。
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2021年05月15日

露出計

_MG_0174.JPG

現在所有の露出計です。
デジカメには必要ないし、フィルムカメラでもM5やベッサは内臓だし、こんな台数は必要ないのですが、いつの間にか集まってしまいました。
一番使い勝手が良いのは、セコニックのツインメイトかな
コンパクトさでいえば、やはりフォクトレンダーのVCメーター
入射光ではスタデラやミノルタのオートメーター
ライカやキヤノンの専用タイプも捨てがたい・・・
なんて考えていたらこんな状況に(笑)

フィルムカメラをお使いの皆さん、入射光式は一つ持っていたほうがいいかと思います。
いま、お買い得ですよ。
私は、ライトバリュー方式のカメラを複数持っているので、EV値を測れるものがいいですけどね。
(カメラに比べて程度の差はあまりないし、動けば調整も効きます。)


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2021年01月28日

ベッサ 1 撮影結果

img848.JPG
ポジ現像が上がってきました。
ステンドグラス風の看板ですが、距離計で測ると1.6メーター
レンズ距離環にも1.6があるので、考えずに撮れます。
このカメラ 最短撮影距離が1.4メーターなので、このあたりの距離になると10センチ違うだけでレンズ距離環の位置はだいぶ変わります。
もう少し調整が必要かもしれませんが、普通の撮影では問題がないと思います。

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フルサイズのデジタルとでも、なかなかいい勝負をしていると思います。(EOS-R RF50  F1.8)
シャープさ、解像度は勝負になりませんが・・・

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こちらは、ズマロンで撮影したのと同じ鉄塔
やはりポジ 空の色が綺麗です。
img833t.JPG
同じようにトリミングしてみましたが、数字は読み取れます。
35oのフィルムではここまで拡大はできませんし、数字も読めません。
ズマロンが良いのか、3000万画素のセンサーが凄いのかと以前書きましたが、どうもセンサー性能(フィルムのサイズ)によるところが大きいみたいですね。


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2021年01月23日

単独距離計

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フォクトレンダーの単独距離計です。
距離計のないカメラのアクセサリーシューに取り付けて使うもので昔はいろいろなメーカーから販売されていましたけど、カメラに距離計が内蔵されだしてからは必要のないものとなりました。
有名なのはライツのもので、こんな感じですね。
IMG_4076.JPG

この距離計ですが、ずっと探していました。
というのも、家にはベッサTというカメラがあります。
6×9の蛇腹カメラですが、これが目測カメラ
フィルムカメラに復帰してからブローニもやりたいと思い、値段も安いため購入しました。
ヤフーオークションでの購入でしたが、2万円しなかったと思います。
これに、6×4.5のマスク、フードなどを買い足して、最後のパーツがこの距離計ということになりました。
購入から4年 一番難しいと思っていた6×4.5のマスクが本当に運よく手に入り、距離計も手元にあったライツのもので機能的には完全になったので、ちょっと探す労力が失せていました。時々オークションにも出てくるし、そんなに値段も高くないということもあったのだと思います。
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なぜか今年になりビトーUaなんかが視界に入ってきて、この距離計も気になりだしました。ところが、なかなかメートル表示のものがなく、あってもカメラとセット
でも、あきらめた頃に出てくるんですねこれが。
外観綺麗、クモリ有りという個体でしたが、メートル表示にひかれて購入
確かに酷いクモリでしたが、ダメもとで分解し清掃したら見事に復活しました。
これが何が良いかというと、距離計の目盛りとカメラの距離環の数値が一緒ということ。
距離計で読んだ数値をそのままカメラに移せるというのは非常に楽です。
ライツの距離計で1.5メーターと出てもカメラの距離環にはその数値はなくて、その数値に近い場所を決めなくてはなりません。
ところがこの距離計だと、そのままで済むし、常焦点マークもぴったり
というわけで、こんな形になります。
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この状態で、ポジを1本撮りましたが、ただいま現像中

しかし、このころのカメラは趣がありますね。
カメラというか、写真機という感じ
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2020年11月24日

EOS-Rというカメラ

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2018年に発売となったキヤノン初のフルサイズミラーレスカメラです。
ソニーの独壇場に、ニコンとともにぶつけてきたカメラでしたが、衝撃的な性能ではなかったために、また、カメラも、新マウントのRFレンズも高かった。(殆どLレンズ)ことで、あまり販売数が伸びていないのではと思います。(あくまでも個人の感想です(笑))
当時のカメラメディアは今秋発売となったR5、R6レベルの性能を求めていた感がありますが、そのR5,R6が発売となり値段が下がってきた今(キャッシュバックも開催中)使ってみるととても良いカメラなのではないかと思います。
キヤノンはR5、R6、RPを売りたくて、Rは在庫整理なのかなーと思うとちょっと残念ですが。
今なぜRを推すか・・・いくつかの理由を
1.値段がこなれてきた。いくらR5の性能が凄くても、ボディだけで50万のカメラはそうは買えません。R6にしても30万超、それに引き換えRは普通のショップでも20万を切っています。また、非Lの標準ズームも発売になってますので、RFレンズ付きでR6のボディよりも安い。(ここへきてRF50f1.8が発表になった。ヨドバシでポイントを使えば1万円くらいで買える!)
2.性能だって実際に使うには十分。ボディに手振れ補正がないといってもRFレンズは5段の補正が効くのもあるし、私のようにAPS-Cのカメラを使い続けてきた者にとってはEF-Sレンズが使えるというのはなんとなしに安心感がある。この場合クロップによって画素数が半分以下になるんだけど、3010万画素あれば、何とか1160万画素の有効画素数となる。(R6で770万画素 RPで1010万画素)
フルサイズの画質だって十分、高感度にしても6400位まではノイズも気にならないし、シャッタースピード、絞りを固定しておいてISOをオートにすれば、ISOオートAEになる。
3.電源オフの際にセンサー前に保護シャッターが下りてくる。デジタル一眼レフを使っていると気を付けてもセンサーの埃はどうしようもなく、時々サービスセンターで清掃をしてもらっていたが、このシャッターがあると何となく安心(どれだけの効果があるのかはわからないが、RPには付いていない。これがRPにもついていればRPを買ったかもしれない・・・位に私には重要な機能に感じた。)
4.多分、もうすぐ旧製品になるのだろうけど、上記の理由でそうなっても自分としては納得、満足のカメラだということ。なんせ、7Dを10年間使い、まだまだ使おうと思っているんだからこのカメラもそのくらいは使うだろうなと思う。
5.マウントアダプター遊びができる。ソニーに比べれば種類は少ないが、結構な種類のレンズが取り付けられる。しかし、2019年CP+のコシナのブースでプラナー付きのEOSRをいじった記憶があるのだが、コシナからはライカM−RFのアダプターは発売されていない。試作だけで終わったのか、売れる見込みがないと判断されたのかなー。フォクトレンダーブランドのアダプター 欲しいんだけどね。(やはり精度は信頼できるし)あのアダプター、こっそり手に入らないかな。
あと、もう一つ、バッテリーグリップが使いやすく、これを付けると迫力が出て長いレンズの使用にもバランスが良くなる。
IMG_3145.JPG
ボディケースもいい感じ
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マウントアダプターも増えてきて、家にあるすべてのレンズを装着可能に
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2020年11月03日

マウントアダプター遊び3

ズマロンです。
何気なく撮ったのですが、モニターを見てびっくり。
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こんな感じで、空の色はきれいですが、周辺減光はすごいし、まあこんなもんかってところでしたが・・・
IMG_3816_LI.JPG
こちらの囲った部分を拡大してみたところ
IMG_3816t.jpg
これです。
拡大する前は全く分からなかった数字が、はっきり見える。
ただ、これがレンズの力なのか、カメラのセンサーの性能が凄いのか、ちょっとわからないですね。
フィルムでは、ここまで見えないんで・・・


で、最近のレンズではどうなのか。等々
またまた楽しくなってきました。
posted by 小倉工場 at 00:26| Comment(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

彼岸花

今年の夏は、7月が曇りばかりで私の好きな百日紅も今が盛りのような気がします。
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ところで、以前から不思議に思っていたのですが、彼岸花って、いつの間にか咲いていて、いつの間にか散っている。
茎と花しかないのでなのでしょうか。
東京近辺では巾着田が有名ですが、今年はコロナのために祭りは中止で、開花前に刈り取ってしまったのだとか・・・
で、隣の公園に行ったところ、咲く前の株を発見
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確かにこれでは気を付けていないとわからないですね。
それでももう咲いている花もあってIMG_2902.JPG

しかし、この花、写真に撮るのは難しいですね。
普通花を撮るときは雄しべにピントを合わせるなんて言いますが、
こいつは雄しべが外側にあり、花びらに見える部分が中にある。
群生していれば、結構様になるのですが・・・
やはり、ズマールでぐるぐるボケかな
IMG_2962.JPG
これは、RFレンズで撮影

ズマールだと・・・こんな感じになります。
IMG_3033.JPG


posted by 小倉工場 at 22:05| Comment(0) | カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする